疲れの取れる入浴法「冷温交代浴」とは

2018年7月31日火曜日

はじめまして。ビースカイネット公式ブログの管理者のLAM博士(ラムはかせ)です。生活で役立つ様々な豆知識をたくさん紹介していくので、よろしくお願いします。

第1回目は「冷温交代浴」という健康法に関するお話です。

3行でまとめると

・お風呂の時、冷たい水と温かいお湯を交互に何度も浴びます
・血流が良くなって疲労回復や冷え性・むくみ改善の効果があります
・自律神経のバランスが整ってストレスに強い体になります

詳しく書くと

別名「温冷浴」とか「交互浴」ともいいます。
やり方は簡単です。熱いお風呂に入るのと、冷たいシャワーを浴びるのを、交互に何度か繰り返すだけです。最後は冷たいシャワーで終えるのがポイントです。

熱いお風呂に入ると、毛細血管が広がります。逆に、冷たいシャワーを浴びると、毛細血管が縮まります。これを交互に繰り返すことで、毛細血管がポンプのように膨張と収縮を繰り返し、血流が良くなるというわけです。これにより、乳酸など疲労物質を体内から排除することができ、疲労回復の効果が見込めます。冷え性やむくみも改善します。
特に、最後を冷たい水で終えることで、毛穴が引き締まり、お肌も綺麗にしてくれます。

また、温度差による刺激が自律神経の乱れを直してくれるので、体だけでなく心もリラックスし、ストレス解消に繋がります。
他にも、自律神経のバランスが整うことで、筋肉の代謝が良くなったり、免疫力がアップして風邪をひきにくくなったり、眠りが深くなって睡眠の質が上がるなどの効果があります。

注意点

全身に冷たいシャワーを浴びると体に負担がかかる場合があるので、高血圧な方や心臓に持病のある方、体調の悪い方は、行う前に医師に相談しましょう。


以上です。ありがとうございました。